裁判離婚一覧
- 裁判離婚とは
- 裁判離婚とは、調停でも離婚が成立しなかった場合に、離婚をしたい側が離婚を求める訴訟をおこして判決で離婚をする方法です。 訴訟をおこすためには、事件終了(調停不調)証明書を添付することが必要です。(家庭裁判所に申請して交付してもらう) ですから、例外を除いて離婚調停をおこさずに離婚訴訟をおこすことはで...
- 離婚訴訟の手順
- 離婚訴訟をおこす人を原告、離婚訴訟をおこされた側を被告といいます。 訴訟をおこす裁判所は、夫または妻の住所を管轄する家庭裁判所です。 (国内に住所がないとき、または住所がわからないときは住んでいるところ(居所)、国内に居所もないときは、最後の住所地) 管轄裁判所と事前に調停をした裁判所が異なり、調停...
- 裁判離婚では離婚理由が必要
- 他の離婚の方法(協議離婚・調停離婚)では離婚の理由は必要ありませんが、裁判離婚では法律で定める離婚事由(民法で定める離婚原因)が必要です。 民法で定める離婚の理由(離婚事由)とは? 配偶者に不貞な行為があったとき 配偶者から悪意で遺棄されたとき 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき 配偶者が強度の...
- 離婚理由・配偶者の不貞行為(不倫・浮気)
- 1.配偶者の不貞行為(民法770条1項1号) 夫または妻の不貞行為は、一夫一婦制の貞操義務に違反する行為で、不法行為になり離婚理由になります。 法律でいう不貞行為とは 自由な意思で配偶者以外の人と性的関係(肉体関係)を結ぶ行為のことです。 ■プラトニックな関係は不貞行為とみなされるか? プラトニック...
- 離婚理由・配偶者の悪意の遺棄
- 配偶者の悪意の遺棄(民法770条1項2号) 悪意の遺棄の『悪意』とは、『知っていて』などというように『故意』と同じ意味です。 ですから、『悪意の遺棄』とは『承知のうえで、同居・協力・扶助などの夫婦の義務を履行しない事』です。 たとえば、仕事もしないでパチンコやギャンブルなどに夢中になり家庭のことを考...
- 離婚理由・配偶者の生死不明
- 配偶者の生死不明(民法770条1項3号) 民法では、『配偶者の生死が3年以上明らかでないとき』は離婚訴訟を提起できると定められています。 生死不明とは生きている証明も死んでいるという証明も、どちらもできないことで、3年以上の生死不明が今もなお続いている必要があります。 生死不明の起算点は、生存を推定...
- 離婚理由・配偶者の強度の精神病
- 配偶者の強度の精神病(民法770条1項4条) 強度の精神病とは 強度の精神病(精神疾患)とは、統合失調症やうつ病などが重篤で、かつ回復の見込みがない場合のことをいいます。 訴訟手続きの方法 ■精神疾患にかかっている配偶者には判断能力がないので、家庭裁判所に成年後見人を選定してもらう ...
- 離婚理由・その他婚姻を継続し難い重大な事由
- 裁判離婚を認められる離婚理由として、 配偶者の不貞行為 配偶者の悪意の遺棄 配偶者の生死不明 配偶者の強度の精神病 にあてはまらない場合の離婚理由としてその他継続し難い重大な事由にあてはまるかどうかが重要になってきます。 上記1,2,3,4にはあてはまらないが、夫婦生活が事実上破綻し、回復の見込みが...
- 離婚原因(民法に定める離婚事由)があっても離婚が認められない?
- 法律に定める離婚理由があっても離婚が認められないこともあります 裁判所では、 配偶者に不貞な行為があったとき 配偶者から悪意で遺棄されたとき 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき 配偶者が強度の精神病にかかり回復の見込みがないとき その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき 上記の理由があると認定...