性交渉を拒否し続け、離婚を余儀なくしたとして妻へ慰謝料支払いを命じた判例

 

性交渉を拒否し続け、 離婚を余儀なくしたとして妻へ慰謝料支払いを命じた判例

 
岡山地裁津山支部 平成3.3.29判決


●夫:31歳(婚姻時)再婚
●妻:27歳(婚姻時)再婚
●子供:なし

結婚期間:9ヶ月
同居期間:5ヶ月
別居期間:4ヶ月



 いきさつ
結婚初夜から夫の求めに妻は暴力をもって性交渉を拒否し続け、一度も性交渉なし。

5ヵ月後に妻が実家に帰り、別居。

夫は、妻が前婚でも性交渉を拒否した事を知る。

妻から離婚届が郵送され、夫は調停を申し立てるが不調に終わったため、離婚届に署名をして協議離婚。

夫は妻の母が娘の性交渉拒否症をかくして結婚させたとして、妻と妻の母に共同不法行為責任による慰謝料500万円を請求

 裁判所の判断

●性交渉を拒否し続け、暴力のあった妻に、夫へ慰謝料150万円。

●妻の母への慰謝料請求は、ふたりとも大人であるから、母にその告知義務は無いとして棄却。